ダイエット薬について

【ダイエット薬】個人輸入するリスクと、健康的な痩せ方とは?

ダイエット薬についてご興味をお持ちでしょうか?美を追い求める男女にとって、ダイエットは理想の体を手に入れるために多くの人がしていることの1つです。
その手助けとしてダイエット薬を服用している方もいますが、ダイエット薬による事件・事故が後を絶たないのをご存知でしょうか。
この記事を読み終わる頃にはダイエット薬について正しい知識を身に付けることができ、健康的に痩せることができるでしょう。

ダイエット薬にはどんな効果が期待できるの?

ダイエット薬と呼ばれる「痩せる薬」は大きく分けて2種類あり、作用する部分が異なります。
腸に作用し脂肪の消化吸収を抑える「脂肪吸収抑制剤」と、脳神経に作用して食欲を抑える「食欲抑制剤」の2種類があります。

・食べたものの脂肪吸収を抑え、物理的に痩せようというのが「脂肪吸収抑制剤」
・食欲を抑えることで食べる量を減らす目的が「食欲抑制剤」

ダイエット薬として販売されている薬は、このどちらかに分けることができます。
「どちらの方が痩せるのか?」というと、体質や体調・病状によって大きく異なるので、一概には言えません。

ダイエット薬はどこで購入することができる?

ダイエット薬は、医療機関で処方してもらう・市販薬を購入する以外に、個人輸入することもできます。

医療機関で処方されるダイエット薬は相応の疾患がある人にしか処方されないので、「ただ痩せたいだけ」で処方してもらえる確率は極めて低いでしょう。
市販されているダイエット薬は、薬ではなく「サプリメント」に近い感覚で、ダイエット補助薬として販売されています。

よりダイエットを手助けしてもらえる、より効果のあるダイエット薬を探している方にオススメなのは、やはり個人輸入で購入する方法です。

ですが、死亡事例もあるダイエット薬の個人輸入には、大きな落とし穴があるのです。

個人輸入で購入したダイエット薬で、死亡した事例がある

平成23年の7月に、タイ製のダイエット薬を個人輸入し、服用した20代の女性が死亡する事例が確認されました。※1
「MDクリニックダイエット」や「ホスピタルダイエット」と称されているダイエット薬の服用によって死亡する事例は世界中で確認されており、日本でも厚生労働省と各都道府県が注意喚起を行なっています。

では、ダイエット薬の個人輸入は本当に危険なのでしょうか?

インターネットの普及により1990年代後半から、医薬品の個人輸入が盛んに行われるようになりました。
特にダイエット・美容・ED・AGAなどの見た目やコンプレックスに関わる医薬品は、大きな市場を占めているといっても過言ではありません。

リスクを取ってでも改善したいと思うのは当然とも言えることで、見た目やコンプレックスにまつわることであれば、なおさら需要があるということです。

個人輸入できる医薬品には、認可承認されたものとそうでないものがある

海外から個人輸入できる医薬品の中には、その国で認可承認を受けて販売されているものと、そうではないものがあります。
認可承認を受けている医薬品は「いずれ」日本国内でも認可承認され販売されるのですが、医薬品の輸入には大きな制約があり、ドラッグ・ラグと呼ばれるタイムラグがあります。

ドラッグ・ラグを待たずに医薬品を個人輸入できることは、悩みを抱える方にとって嬉しい反面、個人輸入には大きなリスクが伴うのも事実です。

個人輸入できる医薬品の情報を得るためには、インターネットを頼りにするしかありません。
使用者の口コミやサイトの説明で判断することが一般的ですが、「そのダイエット薬を服用するデメリット」まで記載しているサイトは少ないのです。

見た目やコンプレックスにまつわることだからこそ、良い情報を目にすると試してみたくなってしまうものです。
ですが、ダイエット薬を個人輸入する際には、冷静に判断することを心掛けましょう。

ここまでダイエット薬についてお話ししてきましたが、痩せなければいけない疾患を抱えている人以外は、サプリメントと食事制限、そして運動を取り入れてダイエットすることをオススメします。

過去にはダイエット薬の個人輸入で死亡した事例もあるので、個人輸入でダイエット薬を購入する際には、十分な事前調査と冷静な判断をしましょう。

最後に以下の3点をご記憶いただけると幸いです。

  • 1.ダイエット薬には「脂肪吸収抑制剤」と「食欲抑制剤」の2種類がある
  • 2.ダイエット薬は「処方箋医薬品」と「市販薬」と「個人輸入できる医薬品」がある
  • 3.ダイエット薬の個人輸入では、過去死亡した事例もある

【出典一覧】
※1:http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001hzxy.html